『いただきますパーティー』開催!

こんにちは!国際基督教大学1年、赤石夏海です。今回は10月14日・28日に行われたいただきますパーティーについて書きたいと思います。

 

今年の『いただきますパーティ』は、一般社団法人フードサルベージとTFT-UAのコラボ企画で行われました。フードサルベージとは、世界で深刻な問題となっているフードロスを解決すべく、『サルベージ・パーティ®』と呼ばれるパーティを企画している団体です。『サルベージ・パーティ®』とは、家庭で持て余している食材(例えば、賞味期限が迫っている食材や使い方がわからない缶詰など)を持ち寄り、新しい料理に変身させてみんなでおしいくいただこう!というパーティです。

 

今回のブログでは、私が参加した第2回(28日)についてご紹介します。

 

 

 

まずは実際のサルベージパーティの前にウォームアップです💪

ホワイトボードに書かれた食材を組み合わせて、どんなメニューができるかペアになって考えます。サルベージパーティの目的は「ある食材でおいしいものを作ること。自分でメニューを考えるのは難しいけれど、これとこれを組み合わせたらおいしそう!などアイディアがふくらんで、とてもワクワクしました✨

 

 さて、いよいよ本番です。メニューを考えてくれるのはサルベージプロデューサーの長嶋愛さんです!

 

今回集まった食材は…

 

 

秋が旬の食材がたくさん!いったいどんな料理ができるのでしょうか…✨

 

調理と並行して、おにぎりアクションのためみんなでおにぎりを握りました。TFTの世界食料デーキャンペーン『おにぎりアクション』では、おにぎりを握ってSNSに投稿することで、世界の子どもたちに給食を届けることができます。それぞれが気持ちを込めてたくさんのおにぎりを握りました。そして、おにぎりを握ってくれる人への感謝のメッセージやかわいいイラストでおにぎりを飾ります。

 

 

 

さて、料理の方も出来上がってきたようです!

仕上げに、出来上がった料理には作った班で名前をつけました。これで世界にひとつのオリジナル料理の完成です。みんなが持ち寄った食材たちはどんな料理に変身したのでしょうか!

 

 

一品目 きのこたっぷりもちもち味噌うどん

きのこのうまみがたっぷりの汁と、もちもちうどんの最高の組み合せ、おいしい!体もポカポカ温まりました☺️ なんと味付けに使ったのは長嶋さんが持ってきてくれた自家製味噌塩麹だけです。きのこを弱火でじっくり煮込んだことで、素材の味を生かした汁ができるんですね!

 

 

二品目ジャックオランタンのシャキシャキサラダ

名前の通り、シャキシャキした食感がやみつきになるさっぱりおいしいサラダができました!作る前はマスタードとサラダの組み合わせがどんな味になるのか想像できませんでしたが、食べてみたらりんごやパプリカの甘さの中で、マスタードがアクセントとしてとてもいい役割をしていて、とってもおいしかったです!ハロウィンも近いということで、パプリカで作った可愛らしいジャックオランタン付きです😍

 

三品目ツナが決め手の闇鍋

あずきとさつまいも、柿などの甘い食材とツナ… 食べるまでどんな味か想像ができない…というハロウィンのいたずら要素を込めた名前です。恐る恐る食べてみると…おいしい!意外にもにも甘いあずきやさつまいもと、ツナがよく合うんです!

 

どの料理も食べるまで味が想像できないというワクワクがあり、また自分達で作り、自分達で名前を付けた今までにない新しい料理、ということでおいしさも倍増愛着も感じられました。

 

みんなで握ったおにぎりと一緒にパチリ✨

とった写真にタグを付けておにぎりアクションに参加しました。

 

 

 

私は、『いただきますパーティー』に参加するまでフードサルベージについて知りませんでした。でもサルベージ・パーティ®に参加したことで、自分が食べる食べ物への関心、フードロスへの関心、サルベージ・パーティ®への関心、TFTへの関心が高まりました。

 

フードロスという大きな問題に対して、自分にも出来ることがあると感じられたことが大きな収穫となりました。今までは既存のレシピを見て、特定のメニューのために食材を買う、というスタンスでしたが、今回のサルベージ・パーティ®で、持ち寄った食材が魔法のように新しい料理に変身するのを見て、食べることへの意識が変わりました

 

これからはある食材でいかにおいしく食べ物をいただくかということを実践していこうと思います!また初めて出会ったTFTの仲間や先輩たちと一緒におにぎりアクションに参加できてよかったと思います。私たちがおにぎりに込めた思いが、世界のこどもたちに届いたら嬉しいです。